特許
J-GLOBAL ID:200903031484634660
複合容器蓋
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058600
公開番号(公開出願番号):特開2002-255213
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 注出用開口を有する注出用案内部材を手で全く触れることなく、上下にスライドさせて注出用開口の開放及び閉塞を行うことが可能なプッシュプルタイプの複合容器蓋を提供すること。【解決手段】 容器口部に螺子固定される中蓋1と注出口案内部材2と上蓋3とを備えた複合容器蓋において、上蓋3を閉じた時、注出用案内部材2は下方位置まで降下し、上蓋3を上昇させて開放する際は注出用案内部材2は上方に持ち上げられ、前記上下にスライド可能に保持される注出用案内部材2により、天井壁20に設けられた注出開口の開放及び閉塞を行うようにする。
請求項(抜粋):
容器口部に螺子固定される中蓋と、上下にスライド可能に該中蓋に取り付けられた注出用案内部材と、中蓋に取り付けられた注出用案内部材を覆うように着脱自在に設けられた上蓋とを備えた複合容器蓋において、前記中蓋は、容器口部の外面と螺子係合する螺条を内面に有する第1の筒状壁と、第1の筒状壁よりも小径の第2の筒状壁と、第1の筒状壁の上端と第2の筒状壁の下端とを繋ぐ水平壁と、第2の筒状壁の内部に設けられた弁体とから成り、第2の筒状壁の上方部分外面には、係合突起が形成され、前記弁体は、少なくとも上端が閉じられた柱状体形状を有し、その上端は、第2の筒状壁の上端よりも上方に延びており、且つその下端は、適当な間隔で形成されているブリッジによって第2の筒状壁の内面或いは前記水平壁の下面に保持されており、前記注出用案内部材は、中央部分に注出用開口を備えた天井壁と、天井壁の下面に形成された環状外側足部及び環状内側足部と、天井壁の上面に形成された注出案内用の注出筒とから成り、該環状外側足部の下端部内面にはアンダーカットが形成されており、該天井壁の周縁又は環状外側足部の上部外面には、外方に張り出した外方張出し部が形成されており、前記環状外側足部と環状内側足部との間の空間内に、前記第2の筒状壁を嵌め込むことにより、前記注出用案内部材は、第2の筒状壁に上下にスライド可能に保持され、第2の筒状壁にスライド可能に保持された注出用案内部材が下方位置にあるときは、前記弁体の上端によって前記注出用開口が閉じられ、該注出用案内部材が上方位置にあるときは、前記注出用開口が開放され、且つ、前記環状外側足部の下端部内面に形成されているアンダーカットと第2の筒状壁上方部分外面の係合突起との係合により、該注出用案内部材の上方への移動が規制されると共に、前記上蓋は、頂板部と、頂板部周縁から下方に延びているスカート壁とから成り、該スカート壁の上方部分内面には、係止突起が形成されており、第2の筒状壁にスライド可能に保持された注出用案内部材を覆うようにして前記上蓋を閉じた時、上方位置にある注出用案内部材は、前記上蓋により押圧されて下方位置まで降下し、閉じられた上蓋を上昇させて開放する際には、下方位置にある注出用案内部材は、上蓋の係止突起と該注出用案内部材の外方張出し部との当接により上方位置まで持ち上げられ、該注出用案内部材が上方位置に到達した時点で、上蓋の係止突起が該注出用案内部材の外方張出し部を乗り越えること、を特徴とする複合容器蓋。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 47/28 B
, B65D 41/34
Fターム (29件):
3E084AA12
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084CC04
, 3E084CC05
, 3E084DA01
, 3E084DB05
, 3E084DB12
, 3E084DB13
, 3E084DC03
, 3E084DC04
, 3E084DC05
, 3E084EA03
, 3E084EB04
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084FC01
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084GB14
, 3E084GB17
, 3E084KB01
, 3E084LA17
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LD01
, 3E084LF09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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注出キャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-236704
出願人:花王株式会社
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プッシュプルキャップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-045853
出願人:日本クラウンコルク株式会社
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