特許
J-GLOBAL ID:200903031484662418

形状自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229876
公開番号(公開出願番号):特開平6-071317
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ばらつきのある熟練オペレータ形状パターン判定実例を記憶し、高性能な形状制御を自動的に行なえることを最も主要な特徴としている。【構成】板の表面形状状態を取込むセンサーのデータとそれに対する熟練者の形状パターン判定例を対にし教示データを入力する教示データ入力手段、複数の教示データに対する熟練者の判定値のばらつきをを減じるよう教示データを選別する教示データ選別手段、選別教示データを用いて熟練者の形状認識判定を記憶する形状判定回路を構築する回路構築手段、形状判定回路を内蔵しセンサーのデータに対して設定パターンのどれに該当するかを判定する形状パターン判定手段、教示データ選別の際に用いた選別基準を用いてセンサーのデータが形状パターン判定可能なデータかを評価するパターン判定評価手段、形状パターン判定とパターン判定評価の結果を基に制御出力を出力する出力手段を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属薄板の圧延における板幅方向の板表面を平坦にする形状制御装置において、前記板の表面形状の状態を取り込むセンサーと、前記センサーから入力されるデータと当該入力データに対する熟練者の形状パターン判定例とを対にして、教示データとして入力する教示データ入力手段と、前記教示データ入力手段からの複数の教示データを入力し、当該入力データに対する熟練者の判定値のばらつきを求め、かつ当該ばらつきを減じるように教示データを選別して出力する教示データ選別手段と、前記教示データ選別手段から出力された教示データを使用して、熟練者の形状の認識判定を記憶する形状判定回路を構築する回路構築手段と、前記回路構築手段により構築された形状判定回路を内蔵し、前記センサーから入力されたデータに対して、あらかじめ決めてあるパターンのうちのいずれに該当するかを判定する形状パターン判定手段と、前記形状パターン判定手段によるパターン判定結果に基づいて、制御出力を求めて出力する出力手段と、を備えて成ることを特徴とする形状自動制御装置。
IPC (3件):
B21B 37/00 116 ,  B21B 37/00 BBH ,  G01B 21/20

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