特許
J-GLOBAL ID:200903031485886123

ゴミ焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257893
公開番号(公開出願番号):特開平8-121724
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 二次燃焼領域において、温度低下を引き起こすことのない状態で燃焼ガスを均一拡散して、完全燃焼を促進しながら同時に窒素酸化物の発生を低減させることが可能なゴミ焼却装置を提供する。【構成】 ストーカ式の焼却処理帯3を備えた一次燃焼領域の上方空間に煙道4を形成して二次燃焼領域とし、前記煙道4の下流側に廃熱ボイラ7を備えたゴミ焼却炉と、前記廃熱ボイラ7で発生し燃焼式過熱器8で過熱された蒸気により発電する発電装置9と、前記燃焼式過熱器8からの燃焼排ガスを、酸素濃度を低くした状態で前記二次燃焼領域に導く二次燃焼ガス供給路14を設けて、前記煙道4の上流側で、且つ、前記焼却処理帯3の下流側に、前記焼却処理帯3の下流側から上流側に向けて二次燃焼ガスを噴射する二次燃焼ガス供給機構15を設けて、前記二次燃焼ガス供給路14を前記二次燃焼ガス供給機構15に接続する。
請求項(抜粋):
ゴミを焼却するストーカ式の焼却処理帯(3)を備えた一次燃焼領域の上方空間に煙道(4)を形成して二次燃焼領域とし、前記煙道(4)の下流側に排ガスから熱回収する廃熱ボイラ(7)を備えたゴミ焼却炉(1)と、前記廃熱ボイラ(7)からの発生蒸気を過熱する燃焼式過熱器(8)と、前記燃焼式過熱器(8)による過熱蒸気で発電する蒸気タービン(9a)を備えた発電装置(9)とからなり、前記燃焼式過熱器(8)からの燃焼排ガスを、酸素濃度を低くした状態で前記二次燃焼領域に導く二次燃焼ガス供給路(14)を設けてあるゴミ焼却装置であって、前記煙道(4)の上流側で、且つ、前記焼却処理帯(3)の下流側に、前記焼却処理帯(3)の下流側から上流側に向けて二次燃焼ガスを噴射する二次燃焼ガス供給機構(15)を設けて、前記二次燃焼ガス供給路(14)を前記二次燃焼ガス供給機構(15)に接続してあるゴミ焼却装置。
IPC (8件):
F23G 5/00 109 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F01K 27/02 ,  F22B 1/18 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50

前のページに戻る