特許
J-GLOBAL ID:200903031486164911

モータの過熱検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026026
公開番号(公開出願番号):特開平5-199651
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 センサを使用せずにモータの過熱を検出することができ、これによりモータの小型化及びコスト低減を図る。【構成】 温度テーブル41には、モータの駆動による温度上昇曲線と駆動停止による温度下降曲線とがテーブル化されて記憶されている。温度テーブル41には、アドレスとしてカウンタ42の出力が供給されている。カウンタ42には、モータの駆動継続時間又は駆動停止継続時間が保持される。温度テーブル41からの出力データは、モータ温度TM と、モータ23のON/OFF反転時のアドレスADとから構成される。アドレスADは、温度上昇曲線及び温度下降曲線のうちの一方から他方へのジャンプ先を指定する。コンパレータ45はモータ温度TM が定格温度TC を超えたら警告指令を出力する。アドレスADは、モータON/OFF切り替え時にカウンタ42にプリセットされる。
請求項(抜粋):
使用モータの温度特性に基づいて予め作成されたモータ駆動時の温度上昇曲線とモータ停止時の温度下降曲線とを記憶したモータ温度曲線記憶手段と、モータの駆動継続時間及び停止継続時間に基づいて前記モータ温度曲線記憶手段からモータの現在温度を順次読み出す読み出し手段と、この読み出し手段によって読み出された前記モータの現在温度が所定の定格温度に達したことを検出する検出手段とを具備したことを特徴とするモータの過熱検出装置。
IPC (5件):
H02H 7/085 ,  B43L 13/00 ,  H02H 6/00 ,  H02H 7/00 ,  B41J 29/377

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