特許

J-GLOBAL ID：200903031486851161

1-(アリールアルケニル)-4-(アリールメチル)ピペラジン構造を有する新規化合物、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成物

発明者： ジュヌヴィエーヴ・バジアル-ムイセ ,  サルマ・ユーヌ ,  ユセフ・ラブシッタ ,  マルク・ペイヤール ,  ダニエル-アンリ・カニャール ,  ピエール・レナール ,  マリ-クレール・ルトリ
出願人/特許権者： アディール エ コンパニー
代理人 (1件)： 津国 肇 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-261823
公開番号（公開出願番号）：特開平8-176129
出願日： 1995年10月09日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【課題】 シグマ受容体に関連する中枢神経系障害の治療並びに脳循環障害及び免疫起源の炎症性障害の予防又は治療に有用な1-(アリールアルケニル)-4-(アリールメチル)ピペラジン構造を有する新規な化合物又はその塩、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成物を提供すること。【解決手段】 式(I):【化27】(式中、Ar1 及びAr2 は、同一又は異なっていてよく、互いに独立して、フェニル若しくはナフチル又は置換フェニル若しくは置換ナフチルを表し、X及びYは、各々2個の水素原子を表すか又は一緒になって、オキソ基を形成し、RAは、アルキル基を表す)で示される化合物、純粋な形若しくは混合物の形でのその光学異性体又は薬学的に許容しうる酸若しくは塩基とのその付加塩、その製造方法及びそれを含有する薬学的組成物。

請求項（抜粋）：

式(I):【化1】(式中、Ar1 及びAr2 は、同一であっても異なっていてもよく、互いに独立してフェニル若しくはナフチル又は置換フェニル若しくは置換ナフチル基を表し、X及びYは、それぞれ、2個の水素原子を表すか又は一緒になってオキソ基を形成し、RAは、アルキル基を表し、ここで、フェニル及びナフチルの置換基に適用された用語「置換」は、これらの置換基が、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、及び1又は2以上のハロゲンによって置換されているアルキルから選択される1〜3の基によって置換されていてもよいことを意味し、用語「アルキル」及び「アルコキシ」は、1〜6の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖の基を表す)で示される化合物、純粋な形若しくは混合物の形のその光学異性体又は薬学的に許容しうる酸若しくは塩基とのその付加塩。

IPC (9件)：

C07D295/02 ,  A61K 31/495 AAB ,  A61K 31/495 AAM ,  A61K 31/495 AAN ,  A61K 31/495 ABE ,  A61K 31/495 ACR ,  C07D295/08 ,  C07D295/18 ,  C07M 7:00