特許
J-GLOBAL ID:200903031487680786

光走行式避難誘導システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040865
公開番号(公開出願番号):特開平9-231475
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 警戒区域の実情に即した適正な誘導パターンにて避難経路を示すことで危険な個所への誤誘導を防止できる光走行式避難誘導システムを提供する。【解決手段】 設定手段によって各警戒区域A〜H毎に自己区域に属する全ての発光ユニットグループ情報を誘導パターンの起点となる消灯対象情報として含む誘導パターン演算情報を記憶部に格納できるように構成した。例えば、警戒区域Cは発光ユニットグループeのみが起点として設定されるが、例えば、警戒区域Bは発光ユニットグループb,dがともに起点として設定され、警戒区域Bで移報が発生した場合には発光ユニットb,dが消灯し、発光ユニットグループa,c,e,fにより警戒区域Bから遠ざかる方向の誘導パターンが点滅表示されるので、危険な警戒区域Bへ誘導してしまうような誤誘導が確実に防止される。
請求項(抜粋):
発光素子、点灯回路及び伝送部を有する多数の発光ユニットと;警戒区域に隣接する通路、床面、壁面等に設置されて避難経路毎に1つ又は複数の発光ユニットグループを構成させるとともにバッテリを備えた点滅制御装置と;避難経路を光の走行状態で示すように特定の発光ユニットグループの発光ユニットを誘導方向に点滅させる誘導パターンを自動演算する誘導パターン演算情報を格納する記憶部、各警戒区域毎にその警戒区域に属する全ての発光ユニットグループ情報を誘導パターンの起点となる消灯対象情報として含む前記誘導パターン演算情報を記憶部に格納させる設定手段、移報信号に基づき特定された警戒区域に対応する消灯対象情報により該当する誘導パターンを自動演算し、該当する発光ユニットグループを起動させる誘導パターン起動手段及びバッテリで構成された主制御装置と;を備えていることを特徴とする光走行式避難誘導システム。
IPC (3件):
G08B 5/36 ,  G08B 17/00 ,  G08B 27/00
FI (3件):
G08B 5/36 C ,  G08B 17/00 F ,  G08B 27/00 A

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