特許
J-GLOBAL ID:200903031490012778

眼鏡フレームのテンプル調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258293
公開番号(公開出願番号):特開2001-083468
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 眼鏡フレームのテンプルの長さ調節を簡略に行なう。【解決手段】 モダン20の嵌合部21に中心軸がテンプル10の長手方向に直交する受け孔21aを形成する。調節ボタン24は受け孔21aの中心軸に沿って摺動可能に受け孔21aに嵌合する。調節ボタン24にその中心軸に直交するよう貫通穴24aを穿設する。嵌合部21にテンプル10の長手方向に沿って延びるテンプル支持穴21b、案内筒支持穴21cを穿設する。案内筒支持穴21cに案内筒25の端部を固定する。テンプル10はテンプル支持穴21b、貫通穴24a及び案内筒支持穴21cを挿通する。スプリングコイル26を一方の端部が調節ボタン24の底面の凹部24bに当接し、他方の端部が受け孔21aの底面に当接するよう受け孔21a内に配設する。調節ボタン24に外力を加えない状態で貫通穴24aに当接するテンプル10の表面を粗面に形成する。
請求項(抜粋):
眼鏡フレームのテンプルの、ヨロイ部と反対側の先端部近傍において前記テンプルの長手方向に沿って移動可能に嵌合する嵌合部と、該嵌合部と一体的に形成される耳掛け部とを有するモダンと、前記嵌合部の外周面に開口部を有しかつ底面を有する受け孔に摺動可能に嵌合し、前記テンプルが挿通する貫通穴が形成されているボタン部材と、前記受け孔内に配設され、前記ボタン部材を前記長手方向に直交する方向に付勢するボタン部材付勢手段とを備え、前記ボタン部材付勢手段により前記ボタン部材が付勢された状態で当接する前記貫通穴の内壁面と前記テンプルの表面の少なくとも一方が粗面であり、前記貫通穴の内壁面と前記テンプルの表面の間の摩擦力により、前記モダンが前記長手方向において所定の位置に固定され、前記ボタン部材を前記ボタン部材付勢手段の付勢方向と反対の方向に押すことにより、前記モダンが前記テンプルの長手方向に沿って移動可能となることを特徴とする眼鏡フレームのテンプル調節機構。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-257721

前のページに戻る