特許
J-GLOBAL ID:200903031490671402

車両の走行制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190270
公開番号(公開出願番号):特開平9-042446
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エンジン回転数が高精度に目標回転数となるよう制御できるとともに、エンストの発生も確実に防止できる走行制御機構を提供する。【解決手段】 エンジン回転数SEを算出しS81、さらに、過去5サイクルに検知した歯車の歯数から平均エンジン回転数SEa を算出するS82。そして、所定の目標エンジン回転数DSEより下であって、かつ、エンジン回転数SEエンスト回転数SE0 以下であるかの判断を行うS83。そして、DSEを下回っており、かつSE0 以下であれば、HSTの速度比を最大速度で下げることによりエンスト防止制御を行うS84。DSEを超えているか、SE0 に至っていない場合は、SEaが、DSEを超えているか否かを判断しS85、超えている場合は、速度比を増大させS86、超えていない場合は、減少させるS87。
請求項(抜粋):
エンジンと車輪の間に介在して速度比を無段階に変化させる無断変速機と、前記エンジンの所定の目標回転数を与える目標回転数設定手段と、前記エンジンの実回転数を検出する回転数検出手段と、検出された実回転数から前記無断変速機の速度比を制御する演算制御手段と、を具備する車両の走行制御機構において、前記演算制御手段は、前記回転数検出手段の信号を前記制御サイクルの短サイクルで平均してエンジン回転数を求め、求めたエンジン回転数からエンストが起こらないよう前記速度比を制御すると共に、前記回転数検出手段の信号を前記制御サイクルの長サイクルで平均してエンジン回転数を求め、求めたエンジン回転数から前記エンジンが前記目標回転数で動作するよう前記速度比を制御することを特徴とする車両の走行制御機構。
IPC (4件):
F16H 61/40 ,  B60K 41/16 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42
FI (2件):
F16H 61/40 P ,  B60K 41/16

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