特許
J-GLOBAL ID:200903031492097347

信号伝送装置、それに用いる親局、子局および分岐回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310968
公開番号(公開出願番号):特開平5-153005
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】子局に電池または電源トランスおよび整流回路などを備えた電源回路を準備することなく、子局の電力付勢を行い、構成の簡略化を図る。【構成】親局1に一対の伝送線を介して複数の子局4〜6が接続され、親局は電力供給モードと信号伝送モードとを切換えて動作し、電力供給モードでは、一方の伝送線から他方に直流電力を供給して電圧モードで電力を供給し子局のコンデンサが親局寄りの子局から順次充電されていく。全ての子局の充電が完了した後、親局の信号伝送モードでは、電力供給モードとは逆方向に直流電流をON/OFF制御して電流モードで信号の授受を行い、親局から最も遠い子局の親局とは反対側の端子間にこの信号伝送モードで順方向となる終端ダイオード7を接続することにより信号伝送動作が行われる。
請求項(抜粋):
親局に、一対の伝送線を介して、複数の縦続接続された子局が、接続され、親局は、電力供給モードと信号伝送モードとを切換えて動作し、電力供給モードでは、一方の伝送線から他方の伝送線に、直流電力を供給し、信号伝送モードでは、前記他方伝送線から直流電流をON/OFF制御して信号を導出し、子局は、コンデンサと、コンデンサの両端子と、各伝送線との間に、電力供給モード時に順方向となるように方向性結合される充電用ダイオードと、前記他方伝送線に直列に、かつその他方伝送線に接続されている充電用ダイオードに並列に接続され、信号伝送モードで順方向となるように方向性結合される発光素子と、発光素子に関して親局とは反対側で後続の子局との間に直列に接続されるスイッチング素子と、電力供給モードでコンデンサの充電電圧が予め定める値以上になったときスイッチング素子を導通する手段と、コンデンサの出力によって電力付勢され、発光素子の出力を受信し、スイッチング素子をON/OFF制御して信号を導出する伝送手段とを含み、複数の子局のうち、親局から最も遠い子局の親局とは反対側の端子間に、信号伝送モードで順方向となる終端ダイオードが接続されることを特徴とする信号伝送装置。
IPC (5件):
H04B 3/54 ,  H04Q 9/00 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 321

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