特許
J-GLOBAL ID:200903031493212182

撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-194608
公開番号(公開出願番号):特開平10-024230
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】高粘度の流体を撹拌する場合に於いても液の滞留を防止し、液混合を向上させる撹拌翼を提供すること。【解決手段】最下段に攪拌槽の槽底部に配設される幅広平板からなるパドル翼、中段と上段にくし状の翼を配置した攪拌翼において最下段に位置するパドル翼に対して、上に隣接する中段のくし状の翼を90度未満の交差角で回転方向に対して先行させて配置し、最下段のパドル翼と上に隣接する中段のくし状の翼は軸方向に対して重なりを有するようにする。【効果】高粘度の領域から低粘度の領域に於いても撹拌槽内から液の滞留部分を消滅させ、液の撹拌効率を大幅に向上させることができる。さらに、低所要動力にてこれらのことが達成できる。
請求項(抜粋):
撹拌槽内中心部に設けられた撹拌軸に、攪拌槽の槽底部に配設される幅広平板からなるパドル翼を最下段に、くし状の翼を中段及び上段に装着すると共に、最下段に位置するパドル翼に対して、その上に隣接する中段のくし状の翼を90度未満の交差角で回転方向に対して先行させて配置し、かつ、最下段のパドル翼と上に隣接する中段のくし状の翼は軸方向に対して重なりを有し、かつ、中段に位置するくし状の翼に対して、その上に隣接する上段のくし状の翼を90度未満の交差角で回転方向に対して先行させて配置し、かつ、中段のくし状の翼と上に隣接する上段のくし状の翼は軸方向に対して重なりを有したことを特徴とする撹拌装置。
IPC (2件):
B01F 7/16 ,  B01F 7/18
FI (3件):
B01F 7/16 H ,  B01F 7/16 L ,  B01F 7/18 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-200842
  • 攪拌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193003   出願人:神鋼パンテツク株式会社

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