特許
J-GLOBAL ID:200903031496083367

蓄熱式暖房便座

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295105
公開番号(公開出願番号):特開平11-128118
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】組立性及び分解性に優れ、伝熱ロスの少ない蓄熱式暖房便座とする。【解決手段】便座本体24を中空のケースとし、該中空内に蓄熱材25を封入した蓄熱体26a及び26bを複数個配設し、蓄熱体26a及び26bどうしの衝合面部に加熱手段28を介在させている。これにより、便座本体24の底ケース24aを外し、パック状の蓄熱体26a及び26bを取り出せば、加熱手段28が露出するので、その分解性及び組立性は極めて良好である。また各蓄熱体26a及び26bに傾斜面部31a及び31bを設けて該傾斜面部の上方隅部にエアー溜まり部32a及び32bを形成している。そのため、蓄熱体26a及び26b内のエアーが傾斜面部の上方隅部に集合し、加熱手段28から蓄熱体26a及び26bへの伝熱及び蓄熱体26a及び26bから便座本体24への伝熱に際しての伝熱ロスが少なくなり、熱効率に優れたものとなる。エアー溜まり部の代わりに軟質弾性材料のエアパックを介在させてもよい。
請求項(抜粋):
便座本体を中空のケースとし、該中空内に蓄熱材を封入した蓄熱体を複数個配設し、蓄熱体どうしの衝合面部に加熱手段を介在させたことを特徴とする蓄熱式暖房便座。

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