特許
J-GLOBAL ID:200903031496916610
歩行補助器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271791
公開番号(公開出願番号):特開平8-107917
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 歩行機能に障害のある歩行者が利用しやすく、かつ不意な後退による転倒などの危険性を生じることなく、歩行補助器を安全に利用することを可能とする。【構成】 歩行補助器は、中央に歩行者が立って歩行可能な空間を有し、上部に同歩行者が手で体を支える手すり20を備えたフレーム10と、このフレーム10の下端に設けられ、フレーム10を床面上に走行可能に支持する回転可能な車輪31を有するキャスター30とを備える。前記キャスター30は、前記フレーム10が前方にのみ進み後退しないように車輪31の逆回転を停止する逆転防止機構を備え、また逆転防止機構による車輪の逆止めを解除する逆転解除機構を備え、この逆転解除機構は、前記手すり20に設けられたレバー60により操作される。
請求項(抜粋):
中央に歩行者が立って歩行可能な空間を有し、上部に同歩行者が手で体を支える手すり(20)を備えたフレーム(10)と、このフレーム(10)の下端に設けられ、フレーム(10)を床面上に走行自在に支持する回転可能な車輪(31)を有するキャスター(30)、(40)とを備えた歩行補助器において、前記フレーム(10)が前方にのみ進み後退しないように前記キャスター(30)の車輪(31)の回転を逆転止めする逆転防止機構と、前記の手すりに設けられたレバー(60)により操作され、前記逆転防止機構による車輪の逆転止めを解除する逆転解除機構とを備えることを特徴とする歩行補助器。
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