特許
J-GLOBAL ID:200903031498343595

ボタン穴かがりミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172647
公開番号(公開出願番号):特開平11-009859
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ボタン穴かがりミシンにおいて、布送りモータの耐油対策や漏電対策を不要とし、またメンテナンス作業を容易にする。【解決手段】 ミシンフレーム1の縦胴部3内に固定配置された電気的駆動手段20と、縦胴部3内方において電気的駆動手段20に一端部側が連結され、縦胴部3外方において布保持腕24に他端部側が連結されて、電気的駆動手段20の駆動により布保持腕24を接離方向に移動するようにほぼ水平方向に直線的に移動する連結手段21と、を備える。電気的駆動手段20は、軸線をほぼ垂直方向としたパルスモータであって、その出力軸にピニオン20aを有しており、連結手段21は、軸線をほぼ水平方向とした送り軸22であって、ピニオン20aと噛み合うラック22aを一端部側に有し、布保持腕24に他端部側が固定されている。
請求項(抜粋):
平坦なベッド面を有するベッド、このベッドから起立する縦胴部、この縦胴部よりベッドにほぼ平行に沿って延びるアームから構成され、側面視ほぼコ字状をなすミシンフレームと、前記ベッド面上に沿って配置された布保持板と、前記縦胴部近傍側の一端部でほぼ水平軸線を中心に回転可能に支持され、前記布保持板との間で布を保持可能とした布押えを他端部に支持した布保持腕と、を備えて、前記布保持腕を少なくとも前記縦胴部に対し接離方向に移動するとともに、針を前記接離方向とほぼ直交する方向に振って針落ちすることにより、布を前記ベッド面上で前記接離方向に移動させながらボタン穴かがり縫い目を形成するボタン穴かがりミシンにおいて、前記ミシンフレームの前記縦胴部内に固定配置された電気的駆動手段と、前記縦胴部内方において前記電気的駆動手段に一端部側が連結され、前記縦胴部外方において前記布保持腕に他端部側が連結されて、前記電気的駆動手段の駆動により前記布保持腕を前記接離方向に移動するようにほぼ水平方向に直線的に移動する連結手段と、を備えたこと、を特徴とするボタン穴かがりミシン。
IPC (3件):
D05B 3/06 ,  D05B 3/02 ,  D05B 69/10
FI (3件):
D05B 3/06 Z ,  D05B 3/02 L ,  D05B 69/10 A

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