特許
J-GLOBAL ID:200903031499180525

分離膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183868
公開番号(公開出願番号):特開平10-024223
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 形状記憶高分子を分離膜に用い、形状記憶高分子の可逆的な形態変化を利用することにより、その分離透過性を制御し、且つ孔部位の目詰まり等を膜の可逆的な形態変化を利用し容易に洗浄できる分離膜とその製法を提供する。【解決手段】 ポリウレタン系の形状記憶高分子をN-メチル-2-ピロリドン/N,N-ジメチルホルムアミド=10/7溶液に溶解し、15wt%のドープ溶液を調整し、得られたドープおよび純水を2重管ノズルを用いて、外径直径約110μm、内径直径約100μmの中空糸膜を作成する。この中空糸膜の性能は純水Flux460L/m2h・kgf/cm2・at25°Cで、電子顕微鏡による膜面観察では孔径0.3-0.5μmである。この中空糸膜を機械的応力により1.5-1.7倍まで延伸し、純水Flux約600L/m2h・kgf/cm2・at25°Cで、電子顕微鏡による膜面積では、孔径0.5-0.8μmである。この延伸した中空糸膜は約60°Cの温水中で延伸前の性能に戻る。
請求項(抜粋):
形状記憶高分子を用いた分離膜。
IPC (5件):
B01D 69/02 ,  B01D 69/04 ,  B01D 69/06 ,  B01D 69/08 ,  C08L101/12 LSY
FI (5件):
B01D 69/02 ,  B01D 69/04 ,  B01D 69/06 ,  B01D 69/08 ,  C08L101/12 LSY
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013488   出願人:松下冷機株式会社
  • 特開昭64-034435
  • 特開平2-000645
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