特許
J-GLOBAL ID:200903031502473822

鍛造粗材設計装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042950
公開番号(公開出願番号):特開平8-241338
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータを利用した鍛造粗材の設計装置を、常に最適に近い鍛造粗材が1つ得られるものとする。【構成】 図15(a) に例示する鍛造品の各部の寸法と、図15(b) にフローチャートで示す規則とに基づいて予め定められている複数の鍛造粗材候補の中から適正鍛造粗材を選択する。選択した適正鍛造粗材の各部の寸法を複数種類に変えた複数の適正鍛造粗材寸法データ群を作成し、各群に対応する適正鍛造粗材からの目的とする鍛造品の鍛造を、有限要素法を利用してシミュレーションし、シミュレーション結果を複数の評価規則を含む評価基準に基づいて評価し、複数種類の寸法の異なる鍛造粗材の中から最適な鍛造粗材を選択する。
請求項(抜粋):
鍛造加工を施して鍛造品とするための鍛造粗材を設計する装置であって、複数種類の鍛造品を含む鍛造品群の鍛造品群データと、それら複数の鍛造品の各々に対する鍛造粗材候補を含むとともに少なくとも一つの鍛造品については複数種類の鍛造粗材候補を含む鍛造粗材群の鍛造粗材群データとを記憶する群データ記憶手段と、前記鍛造品群の一つが指定された場合に、その指定された鍛造品の鍛造粗材として好適なものを前記鍛造粗材群から選択する鍛造粗材選択規則を記憶する選択規則記憶手段と、少なくとも、前記複数種類の鍛造品の任意の一つを指定する鍛造品指定データとその指定された鍛造品の複数箇所の寸法を表す寸法データとを含む鍛造品データを入力する鍛造品データ入力手段と、その鍛造品データ入力手段により入力された鍛造品データにより特定される鍛造品の鍛造粗材として好適な適正鍛造粗材を、前記鍛造粗材群の中から前記鍛造粗材選択規則に従って選択する適正鍛造粗材選択手段とを含むことを特徴とする鍛造粗材設計装置。

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