特許
J-GLOBAL ID:200903031502901905
車両用操舵制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-217814
公開番号(公開出願番号):特開2004-058769
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】前回車両運転終了時に終了角度位置の書込み失敗にしたか否かを的確に識別することができる操舵制御システムを提供する。【解決手段】操舵制御部100に、終了角度位置記憶部115への終了角度位置の書込みの完了/失敗を示す第一/第二の記憶状態の間で記憶内容の切り替えが可能な書込み完了情報記憶部115を設け、車両運転終了時において、終了角度位置記憶部115への終了角度位置の書込みがなされる。また、これに対応して、書込み完了情報記憶部115の記憶内容を第一の記憶状態に設定する。そして、次回車両運転開始時において、操舵制御部100は、書込み完了情報記憶部の記憶内容を参照することで終了角度位置記憶部115に格納されている終了角度位置が正当な値であるか否かを判断し、その結果に基づいて該終了角度位置を初期角度位置としてに採用するか否かを決定し、該終了角度位置が採用された場合のみ、アクチュエータ6による車輪操舵軸の駆動制御を開始する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
操舵用のハンドル軸と車輪操舵軸とが機械的に分離されてなり、ハンドル軸の操作角と車両の運転状態とに応じて前記車輪操舵軸に与えるべき操舵角を決定し、当該操舵角が得られるように前記車輪操舵軸をアクチュエータにより回転駆動するようにした車両用操舵制御システムにおいて、
前記ハンドル軸の角度位置(以下、ハンドル軸角度位置とする)を検出するハンドル軸角度検出部と、
前記車輪操舵軸の角度位置(以下、操舵軸角度位置とする)を検出する操舵軸角度検出部と、
前記車両の運転状態を検出する運転状態検出部と、
検出された前記ハンドル軸角度位置と前記車両の運転状態とに基づいて前記車輪操舵軸の目標角度位置を決定し、該操舵軸角度位置が前記目標角度位置に近づくように、前記アクチュエータの動作を制御する操舵制御部とを備え、該操舵制御部は、
前記車両の運転停止中においても記憶内容を保持可能に構成され、車両運転終了時の前記車輪操舵軸の角度位置である終了角度位置を記憶する終了角度位置記憶部と、
前記車両の運転停止中においても記憶内容を保持可能に構成され、前記終了角度位置記憶部への前記終了角度位置の書込み完了を示す第一の記憶状態と、同じく書込み失敗を示す第二の記憶状態との間で記憶内容が切り替え可能な書込み完了情報記憶部と、
車両運転終了時に前記終了角度位置記憶部への前記終了角度位置の書込み処理がなされるのに対応して、前記書込み完了情報記憶部の記憶内容を前記第一の記憶状態に設定する書込み完了情報記憶制御手段と、
前記車両の運転を一旦終了した後、運転を再開する際に、前記書込み完了情報記憶部の記憶内容を参照し、前記終了角度位置記憶部に記憶された前記終了角度位置を、前記記憶内容が前記第一の記憶状態となっている場合には、前記車輪操舵軸の初期角度位置として採用することを許容し、他方、前記第二の記憶状態となっている場合には、前記車輪操舵軸の初期角度位置として採用することを禁止する初期角度位置設定制御手段と、
を有することを特徴とする車両用操舵制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (41件):
3D032CC35
, 3D032CC36
, 3D032CC37
, 3D032CC39
, 3D032CC48
, 3D032DA03
, 3D032DA04
, 3D032DA24
, 3D032DA61
, 3D032DA64
, 3D032DA65
, 3D032DA83
, 3D032DB02
, 3D032DB03
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC03
, 3D032DC08
, 3D032DC09
, 3D032DC10
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032DD02
, 3D032DD10
, 3D032DE09
, 3D032EA01
, 3D032EB04
, 3D032EB05
, 3D032EB11
, 3D032EB13
, 3D032EC22
, 3D032EC31
, 3D032EC40
, 3D032GG01
, 3D033CA02
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA17
, 3D033CA18
, 3D033CA20
, 3D033CA21
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