特許
J-GLOBAL ID:200903031505847863

溝付き長尺ニップシュープレスベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-539611
公開番号(公開出願番号):特表2004-513253
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
シュータイプの長尺ニッププレス用の樹脂を含浸したエンドレスベルトがベルトに油、水及び空気のような流体に対する不透過性を与える重合樹脂材により含浸された基礎構造を有する。重合樹脂材は基礎構造の内側と外側に層を形成する。内層は滑らかであるが、外層は紙ウエブから押しやられた水の一時貯蔵のための一次溝を有する。一次溝は曲げ疲労と応力裂け目を引き起こす応力を解放するためそこを横切って伸びている二次溝を有するランド面により分離されている。
請求項(抜粋):
シュータイプの長尺ニッププレス用の樹脂をコートしたエンドレスベルトにおいて、前記樹脂を含浸したエンドレスベルトが、基礎構造、及び前記基礎構造に含浸しており且つ前記基礎構造に流体に対する不透過性を与えている重合樹脂材からなり、 前記基礎構造はエンドレスループの形になっており、又、外側、内側、前記エンドレスループを回っている縦方向、及び前記エンドレスループを横切っている横方向を有しており、 前記重合樹脂材は前記基礎構造の前記内側に内層を形成しており、前記内層は前記ベルトに内側表面を提供しており、前記内側表面は滑らかになっており、また 前記重合樹脂材は更に前記基礎構造の前記外側に外層を形成しており、前記外層は前記ベルトに外側表面を提供しており、前記外層は更に多数の一次溝と多数のランド面を有しており、前記一次溝は主に前記縦方向に向いており、前記一次溝の各々はランド面によってそれらの隣からは分離されており、前記ランド面の各々はそこを横切って伸びている多数の二次溝を有しており、前記二次溝は前記一次溝のそれよりは小さい深さと幅を有していて且つ主に前記横方向に向いていることを特徴とする前記樹脂を含浸したエンドレスベルト。
IPC (1件):
D21F3/00
FI (1件):
D21F3/00
Fターム (3件):
4L055CE79 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30

前のページに戻る