特許
J-GLOBAL ID:200903031505888233

メール文書管理システムおよび方法、ならびにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 昌幸 ,  磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323397
公開番号(公開出願番号):特開2007-133475
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】信頼レベルと添付文書の文書レベルの組み合わせにより、禁止事項を変化させることができ、それによりメールによる情報漏洩を防止する。【解決手段】送信元ユーザ端末は、メール送信プログラム10の制御により、添付ファイルの可否、編集、平文保存、印刷、閲覧回数および閲覧日数等の操作権の設定(103)と、文書レベルおよび信頼レベルの判定を行う(104)。管理サーバ1は、メール送信プログラム10からの要求によりカプセル化を行い(106)、メール受信端末(ビューア7)からの認証要求(112)に応じて認証結果を返送する(113)。受信端末は、ネットワークを経由して添付ファイル付きメールを受信し、カプセル化された添付ファイルを起動して(109)、ビューア7により認証画面を表示する(110)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
計算機プログラムの制御により、送信元ユーザ端末から送信元メールサーバへ、該送信元メールサーバからネットワークを介して送信先のメールサーバへ、さらに該送信先のメールサーバから送信先ユーザ端末へメールを送信する場合のメール文書管理システムにおいて、 添付ファイルの文書レベルの判定を行う文書レベル判定部と、送信元メールアドレスから特定される送信元ユーザのユーザ種別と送信先メールアドレスから特定される送信先ユーザのユーザ種別の組み合わせにより信頼レベルの判定を行う信頼レベル判定部と、前記文書レベル判定部と前記信頼レベル判定部が判定した判定結果に基づき、添付ファイルの添付の可否とカプセル化の要/不要の判断を行い、該添付ファイルに設定する送信先ユーザが操作可能な編集可否、平文保存可否、印刷可否、閲覧回数、あるいは閲覧期間等の操作権を決定し、前記文書レベル判定部と前記信頼レベル判定部が判定した判定結果に基づき、メールの送信を制御し、カプセル化したファイルを添付し直してメールを送信する送信メール制御部と、から構成される送信元メールサーバと、 前記送信メール制御部からの要求により前記送信メール制御部で決定された操作権の設定処理と暗号処理を含むカプセル化を行い、かつメール受信端末側からの認証要求に応じて認証結果を返送する管理サーバと、 ネットワークを経由して添付ファイル付きメールを受信し、カプセル化された添付ファイルを起動して、該管理サーバに対して認証要求を行い、認証OKとなった場合には、送信元で設定された操作権のみが操作可能なビューアを備えたユーザ端末と を有することを特徴とするメール文書管理システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 ,  H04L 12/58
FI (3件):
G06F13/00 610S ,  H04L12/58 100D ,  G06F13/00 625
Fターム (5件):
5K030GA15 ,  5K030HA06 ,  5K030KA06 ,  5K030LD19 ,  5K030LE11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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