特許
J-GLOBAL ID:200903031506011440
光重合開始剤、これを含有するエネルギー線硬化性組成物及びその硬化物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177308
公開番号(公開出願番号):特開平10-007649
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】相容性、保存安定性が良好で透明で硬化性に優れ、硬化塗膜の光沢が良好で臭気が少なく、優れた物性の硬化物を得ることができる新規な光重合開始剤、これを含有する樹脂組成物を提供する。【解決手段】カチオン重合物質(A)と特定の構造を有するスルホニウム塩である光重合開始剤(B)を含有するエネルギー線硬化性組成物。
請求項(抜粋):
式(1)【化1】{式中、Xは式(2)で示される基【化2】(式中、R1 〜R10は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、アルコキシ基、C1 〜C20の構造中に水酸基、エーテル基、エステル基、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基あるいはアリル基を有していても良い脂肪族基、フェニル基、フェノキシ基およびチオフェノキシ基のいずれかから選択された基である。R11は、水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、ニトロ基、C1 〜C10のアルキル基のいずれかから選択された基である。)Zは式(3)、式(4)または式(5)MQP (3)MQP-1 (OH) (4)BYaRb (5)式(3)及び(4)中Mは、リン原子、ホウ素原子、ヒ素原子またはアンチモン原子であり、Qはハロゲン原子であり、pは4〜6の整数である。式(5)中a及びbは0〜4の範囲の整数であり、ここで、a+bは4であり、Yは、aが0〜3である場合にはハロゲン原子(塩素又は弗素)を表わし、またaが0〜2である場合にはOH基を表わすこともできる。Rは、CF3 、NO2 、CN等のような少なくとも1個の電子吸引基で置換されたフェニル基又は、少なくとも2個のハロゲン原子(特に弗素)で置換されたフェニル基を表わす。}で示されるスルホニウム塩。
IPC (5件):
C07C381/12
, C08F 2/50 MDN
, C08F 16/32 MLA
, C08G 59/18 NLE
, C08G 59/68 NKL
FI (5件):
C07C381/12
, C08F 2/50 MDN
, C08F 16/32 MLA
, C08G 59/18 NLE
, C08G 59/68 NKL
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