特許
J-GLOBAL ID:200903031508190326
積層セラミック電子部品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-309779
公開番号(公開出願番号):特開2005-079426
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 薄層化かつ多層化を有利に図り得る、積層セラミックコンデンサの製造方法を提供する。【解決手段】 乾燥後において、ピグメント・ボリューム・コンテントが80%以上となる、セラミックスラリーをシート状に成形することによって、セラミックグリーンシート12を得、セラミックグリーンシート12上に樹脂溶液を塗布することによって、樹脂層15を形成し、樹脂層15上に内部電極となる金属層を形成した後、セラミックグリーンシート12、樹脂層15および金属層からなる複数の複合シート16を積層し、得られた生の積層体19を積層方向に熱プレスし、樹脂層15を構成する樹脂20をセラミックグリーンシート12のセラミック粒子13間に吸収させ、次いで、生の積層体19を焼成することによって、積層セラミックコンデンサのための焼結後の積層体2を得る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
セラミック粒子およびバインダ成分を含み、乾燥後において、{セラミック粒子/(セラミック粒子+固形のバインダ成分)}×100[体積%]の式で求められるピグメント・ボリューム・コンテント(PVC)が80%以上となる、セラミックスラリーを用意する工程と、
前記セラミックスラリーを基材上でシート状に成形することによって、セラミックグリーンシートを得る工程と、
前記セラミックグリーンシート上に樹脂溶液を塗布することによって、樹脂層を形成する工程と、
前記樹脂層上に内部導体となる金属層を形成する工程と、
前記セラミックグリーンシート、前記樹脂層および前記金属層からなる複数の複合シートを、前記基材から剥離しながら積層することによって、積層体を得る工程と、
前記積層体を積層方向に熱プレスする工程と、
次いで、前記積層体を焼成する工程と
を備える、積層セラミック電子部品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01G4/30 311D
, H01G4/12 364
Fターム (27件):
5E001AD04
, 5E001AH01
, 5E001AH03
, 5E001AH05
, 5E001AH09
, 5E001AJ01
, 5E001AJ02
, 5E001AJ03
, 5E082AB03
, 5E082BC36
, 5E082EE04
, 5E082EE05
, 5E082EE35
, 5E082EE37
, 5E082FF15
, 5E082FG06
, 5E082FG26
, 5E082FG54
, 5E082FG56
, 5E082GG10
, 5E082JJ03
, 5E082LL01
, 5E082LL02
, 5E082MM22
, 5E082MM24
, 5E082PP03
, 5E082PP09
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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積層セラミックコンデンサの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-149105
出願人:松下電器産業株式会社
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電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-001633
出願人:株式会社ニコン
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