特許
J-GLOBAL ID:200903031511342331

ペリレン化合物および顔料調製物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041984
公開番号(公開出願番号):特開平11-286489
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】着色性、流動性および一般的な適用性に関して従来技術の欠点を克服する顔料調製物の提供。【解決手段】 この課題は式I【化1】〔式中、Z1 は式(1a) -[X-Y]q -[X1 -Y1 ]r -[X2 -NH]s H (1a)(式中、X、X1 およびX2 は互いに同一または異なり、アルキレン残基または置換または非置換のシクロアルキレン残基であり、YおよびY1 は同一または異なりNH-、-O-またはN(C1 〜C6 -アルキル)基であり、qは1〜6の数であり、rおよびsは互いに無関係に0〜6の数である。)で表される残基であり、ZはZ1 、Z2 またはZ3 と規定され、Z2 は式(1b)-[X-O]q1-[X1 -O]q H (1b)(式中、q1は0〜6の数である。)で表される残基でありそしてZ3 は水素原子、水酸基、アミノ基または置換されたまたは非置換の炭素原子数1〜8のアルキル基であり、またはペルフルオル化または部分的弗素化されている。]で表される顔料分散剤によって解決される。
請求項(抜粋):
【請求項 1】 式I【化1】〔式中、Z1 は式(1a) -[X-Y]q -[X1 -Y1 ]r -[X2 -NH]s H (1a)(式中、X、X1 およびX2 は互いに同一または異なり、炭素原子数2〜6の枝分かれしたまたは直鎖状のアルキレン残基または炭素原子数5〜7のシクロアルキレン残基であり、このシクロアルキレン残基は炭素原子数1〜4のアルキル残基、水酸基、炭素原子数1〜4のヒドロキシアルキル残基よりなる群の内の1〜4個および/または別の炭素原子数5〜7のシクロアルキル残基の1〜2個で置換されていてもよく、YおよびY1 は同一または異なりNH-、-O-またはN(C1 〜C6 -アルキル)基であり、qは1〜6の数であり、rおよびsは互いに無関係に0〜6の数であるが、同時に0とはならずそしてsはY1 が-O-である場合には0と異なる。)で表される残基であり、ZはZ1 、Z2 またはZ3 と規定され、Z2 は式(1b)-[X-O]q1-[X1 -O]q H (1b)(式中、q1は0〜6の数である。)で表される残基でありそしてZ3 は水素原子、水酸基、アミノ基または炭素原子数1〜8のアルキル基であり、該アルキル基はCl、Br、CN、OH、C6 H5 、カルバモイル、炭素原子数1〜4のアシル基、炭素原子数1〜4のアルコキシ基およびNR2 R3よりなる群から選択される1〜4個の置換基で置換されていてもよく、またはペルフルオル化または部分的弗素化されており、ただしR2 およびR3 は互いに無関係に水素原子、置換されたまたは非置換のまたは部分的に弗素化されたまたはペルフルオル化された炭素原子数1〜20のアルキル基、または置換されたまたは非置換のまたは部分的に弗素化されたまたはペルフルオル化された炭素原子数2〜20のアルケニル基であり、その際に置換基は水酸基、フェニル基、シアノ基、塩素原子、臭素原子、炭素原子数2〜4のアシル基または炭素原子数1〜4のアルコキシ基であり、またはR2 およびR3 は窒素原子と一緒に飽和または不飽和または芳香族のヘテロ環を形成し、これらヘテロ環は所望の場合には別の窒素原子、酸素原子または硫黄原子を環中に有している。]で表されるペリレン化合物。
IPC (3件):
C07D471/06 ,  C09B 3/14 ,  C09B 67/20
FI (3件):
C07D471/06 ,  C09B 3/14 ,  C09B 67/20 F

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