特許
J-GLOBAL ID:200903031512896993

金属酸化物還元用移動炉床炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290987
公開番号(公開出願番号):特開2001-107121
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 鉄鉱石等の鉱石、酸化鉄等の金属含有廃棄物等を原料として精錬用の金属を得るための移動炉床炉において、還元金属の再酸化を防止し、COを含むガスを排出せず加熱ゾーンで燃焼させることで燃料消費量を低減し、安価な重油バーナーも使用可能とする。【解決手段】 加熱ゾーンと還元ゾーンの境界に仕切壁を設け、還元金属の排出口近傍から加熱ゾーンへガスを流導するバイパスダクトを設け、かつ塊成化物の装入口近傍に排気ダクトを設ける。バイパスダクトに圧力調整機構を設けること、仕切壁を上下に移動させるスライド機構を設けること、また加熱ゾーンに空気吹込口を設けることがなどが好ましい。【効果】 鉱石の還元、スケール、スラジ、ダスト等の金属含有廃棄物からの精錬用金属回収が、低コストで可能となる。
請求項(抜粋):
金属酸化物と固体還元剤を含む塊成化物が装入され、バーナーで加熱されている炉内で該塊成化物を移動しつつ加熱して還元する移動炉床炉において、主として該塊成化物を加熱する加熱ゾーンと、主として金属酸化物を還元する還元ゾーンの境界に仕切壁を設け、還元された金属の排出口近傍から加熱ゾーンへガスを流導するバイパスダクトを設け、かつ塊成化物の装入口近傍に排気ダクトを設けたことを特徴とする金属酸化物還元用移動炉床炉。
IPC (2件):
C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101
FI (2件):
C21B 13/10 ,  C22B 1/16 101
Fターム (7件):
4K001DA10 ,  4K001GA07 ,  4K001GB02 ,  4K001GB10 ,  4K001GB11 ,  4K012DE01 ,  4K012DE08

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