特許

J-GLOBAL ID：200903031515030059

画像形成装置

発明者： 桝田 恒司 ,  長谷川 和弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-259433
公開番号（公開出願番号）：特開平11-084882
出願日： 1997年09月09日
公開日（公表日）： 1999年03月30日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、現像性の向上と白抜け等の現象を防止し、スキャべジング現象を発生させることのない画像形成装置を提供することを目的としている。【解決手段】 感光ドラム39の回転方向下流側の現像スリーブ42による現像領域P1を通過した現像剤が、すべて下流側の現像スリーブ43上に搬送され、下流側の現像領域P2で、所定の現像バイアスを現像スリーブ43に印加することにより、現像剤4中の非磁性トナー5が感光ドラム39上へ転移して現像を行うように構成するとともに、現像スリーブ43内に配置された現像領域P2の近傍にある現像極S1の磁束密度を、上流側の現像スリーブ42内に配置された現像領域P1の近傍にある現像極N1の磁束密度よりも小さくして、現像領域P2での電磁ブラシの穂の長さが、現像領域P1での電磁ブラシの穂の長さより短くなるようにする。

請求項（抜粋）：

表面が無端移動自在に配設された静電潜像担持体と、該静電潜像担持体の近傍に該静電潜像担持体の表面移動方向に沿って配設された二つの現像剤担持体を有する現像装置とを備え、上記各現像剤担持体はそれぞれの内部に複数の磁石が配置され、該現像装置は、上記表面移動方向下流側の現像剤担持体上の現像領域内の現像剤が、全て上記表面移動方向上流側の現像剤担持体から搬送されたものであり、上記二つの現像剤担持体により磁性キャリアと非磁性トナーを用いる2成分磁気ブラシ現像を行う現像装置であり、帯電手段により一様に帯電した上記静電潜像担持体に画像露光手段により露光を行って静電潜像を形成し、該静電潜像を上記現像装置の二つの現像剤担持体による現像工程により可視像化して上記静電潜像担持体上にトナー像を形成する画像形成装置において、上記表面移動方向下流側の現像剤担持体の複数の磁石の内、静電潜像担持体と最近接に位置する磁石の磁束密度が、上記表面移動方向上流側の現像剤担持体の複数の磁石の内、静電潜像担持体と最近接に位置する磁石の磁束密度より小さいことを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/09 ,  G03G 15/08 501

FI (2件)：

G03G 15/09 A ,  G03G 15/08 501 G