特許
J-GLOBAL ID:200903031518902251

地図情報生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064491
公開番号(公開出願番号):特開平6-273186
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 装置コストの上昇や,装置の大型化・大規模化を招来することなく,生成地図情報の不明瞭な情報を少なくする。また,複雑な形状の交差点における生成地図情報の正確さを向上させ,かつ,検出条件の厳しい環境下における装置の頑健性を向上させる。【構成】 交差点の存在,交差点に接続された接続路の存在,および接続路の方位を交差点・接続路情報として検出し,このとき,接続路の存在を検出したが接続路の方位の検出ができない場合に接続路の方位として仮の値を設定する。検出した交差点が既知交差点であれば,検出した接続路の方位が,既に登録済みの各接続路の方位とどのように対応するかを判断し,検出した交差点・接続路情報に基づいて,登録済みの交差点・接続路情報を補正更新する。
請求項(抜粋):
車両等の移動体の移動に伴って走路情報を収集し,交差点と接続路との接続に関する地図情報を生成する地図情報生成装置において,前記地図情報を記憶する地図情報記憶手段と,前記移動体の存在位置および進行方向を検出する位置・方向検出手段と,前記走路情報を画像情報として入力する走路情報入力手段と,前記走路情報入力手段で入力した画像情報から交差点の存在,交差点に接続された接続路の存在,および接続路の方位を交差点・接続路情報として検出する交差点・接続路情報検出手段と,前記交差点・接続路情報検出手段で接続路の存在を検出したが接続路の方位の検出ができない場合に接続路の方位として仮の値を設定する仮値設定手段と,前記交差点・接続路情報検出手段により検出した交差点・接続路情報と前記地図情報記憶手段に登録済みの交差点・接続路情報とを照合し,検出した交差点が新規に到達した未知交差点か,あるいは前記地図情報に登録済みの既知交差点かを判断する交差点判断手段と,前記交差点・接続路情報検出手段により検出した接続路の方位が,既に登録済みの各接続路の方位とどのように対応するかを判断する接続路対応判断手段と,前記交差点・接続路情報検出手段により検出した交差点・接続路情報に基づいて,前記地図情報記憶手段に登録済みの交差点・接続路情報を補正更新する補正更新手段と,前記交差点判断手段が既知交差点であると判断し,かつ,前記地図情報記憶手段に登録済みの交差点・接続路情報の中に前記仮値設定手段により設定された仮の値がある場合に,仮の値が設定されている接続路を観測しやすい位置に移動体を誘導する誘導手段と,前記地図情報記憶手段に登録済みの交差点・接続路情報に仮の値で登録されたままの接続路が残っている交差点を選択する交差点選択手段と,前記交差点選択手段により選択された交差点に到達するための適当な経路を演算する演算手段とを備えたことを特徴とする地図情報生成装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10

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