特許
J-GLOBAL ID:200903031520621243

熱膨張性耐火具及び耐火構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-316020
公開番号(公開出願番号):特開2008-241027
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】防火区画用の壁又は床の構造を問わずに使用することができるとともに、耐火構造を設ける作業を容易とする熱膨張性耐火具及び該熱膨張性耐火具を用いた耐火構造を提供することにある。【解決手段】熱膨張性耐火具11は、貫通部34内に挿入されるとともに、筒状をなし配線・配管材33が挿通可能な挿通孔20を備える熱膨張性ゴム製の耐火具本体12を備える。耐火具本体12において、該耐火具本体12の径方向への厚みには、火災等で発生した熱により膨張する熱膨張部12bの厚みが確保されるとともに、該熱膨張部12bの外周面側において火災等の発生時に耐火具本体12の外形形状を維持する外形維持部12aの厚みが確保されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
建築物の防火区画用の壁又は床に形成された貫通部と該貫通部内に挿通された配線・配管材との間に装着される熱膨張性耐火具であって、 自身で形状を維持可能な熱膨張性材料からなり、前記貫通部内に挿入されるとともに、筒状をなし前記配線・配管材が挿通可能な挿通孔を備える耐火具本体を備え、 前記耐火具本体の厚みとして、火災等で発生した熱による加熱によって前記耐火具本体の軸方向に対し直交する方向へ膨張する熱膨張部の厚みを前記耐火具本体における加熱された側の一方の周面側に確保するとともに、前記熱膨張部の膨張時に前記耐火具本体における他方の周面側の形状を維持する維持部の厚みを前記他方の周面側に確保した熱膨張性耐火具。
IPC (3件):
F16L 5/04 ,  E04B 1/94 ,  A62C 3/16
FI (3件):
F16L5/02 M ,  E04B1/94 H ,  A62C3/16 B
Fターム (10件):
2E001DE04 ,  2E001FA03 ,  2E001FA11 ,  2E001FA34 ,  2E001GA01 ,  2E001HE01 ,  2E001HF02 ,  2E001LA04 ,  2E001LA16 ,  2E001MA08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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