特許
J-GLOBAL ID:200903031521916760

天井用伸縮継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193635
公開番号(公開出願番号):特開平10-037319
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 相互に間隔をあけて隣接する2つの建物が相対的に近接/離反方向および前後方向に変位したとき、カバー体をその変位に応じて円滑に追従させ、整列した状態で復帰させることができる天井用伸縮継手装置を提供する。【解決手段】 一方の建物42aの天井構造体43aに案内ローラ51を有する保持手段52を設け、カバー体48を可動パネル46と固定パネル47とによって構成し、他方の建物42bの天井構造体43bに巻取手段55を設け、ホルダ50の固定パネル47寄りの端部に設けられる係止片93に巻取手段55の巻ばね54の先端部53を係止して、可動パネル46が固定パネル47から離反しても、前記巻取手段55の弾性引張力によって固定パネル47側に引寄せ、整列した状態で可動パネル46を復帰させる。
請求項(抜粋):
相互に間隔をあけて隣接する建物間の空隙を、各天井構造体の天井面に沿って下方から覆い、一方の天井構造体に他方の天井構造体に近接および離反する方向に変位自在に設けられる可動パネルと、他方の天井構造体に固定される固定パネルとを有するカバー体と、可動パネルの各天井構造体側の裏面に、前記可動パネルの幅方向に垂直な方向に間隔をあけて固定され、所定位置に当接部が設けられる複数のホルダと、一方の天井構造体の天井面の空隙側の先端部近傍から下方に突出し、かつ前記ホルダの前記当接部と固定パネル側の端部との間に移動自在に嵌まり込む嵌合部材を有し、一方の天井構造体に固定されて前記ホルダおよび可動パネルを保持する保持手段と、他方の天井構造体に設けられ、ホルダの前記固定パネル側の先端部近傍に係止される索条を、固定パネル側から弾性引張力によって巻取る巻取手段とを含むことを特徴とする天井用伸縮継手装置。
IPC (2件):
E04B 1/62 ,  E04B 9/00
FI (2件):
E04B 1/62 B ,  E04B 5/52 T

前のページに戻る