特許

J-GLOBAL ID：200903031523163890

鉄筋コンクリートの非破壊検査方法とその装置

発明者： 野村 由紀夫 ,  圷 陽一 ,  大川 慶直 ,  鈴木 偉之 ,  中越 章雄 ,  山本 孝一
出願人/特許権者： 日本原子力研究所 ,  株式会社間組 ,  株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 酒井 一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-009031
公開番号（公開出願番号）：特開平8-201324
出願日： 1995年01月24日
公開日（公表日）： 1996年08月09日
要約：

【要約】【目的】本発明は、コンクリート1構造物の測定対象を構造物全体の広域に亘って、しかも専門家を必要とせず、簡素な方法でコンクリートの経年変化を把握する非破壊検査方法。【構成】コンクリート中に少くとも2本の電気絶縁鉄筋2、3を電極として配筋する。各電極にリード線4により導電することでインピーダンスなどの電気的特性値を装置7で定期的に測定する。この測定により、コンクリートの経年変化を把握する方法と装置。

請求項（抜粋）：

鉄筋コンクリート中の電気絶縁鉄筋あるいは電気絶縁塗装された金属板、またはコンクリート表面に塗布した導電性ペイントどうし、あるいはこれらから選ばれた少なくとも2つを間隔を置いて配筋または配置したものを電極とし、各電極に通電して得られる電極間のインピーダンス、またはその抵抗成分や静電容量成分、位相角などの電気的特性値を定期的に測定し、分析することによって、鉄筋コンクリート構造物を構成するコンクリートの経年変化を把握する鉄筋コンクリートの非破壊検査方法。

IPC (3件)：

G01N 27/02 ,  G01N 17/00 ,  G01N 33/38

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-087841
  
• 特開平1-141346
  
• 特開昭56-124041