特許

J-GLOBAL ID：200903031524174330

セルロースエステルフィルム、それを用いた位相差フィルム、偏光板、および液晶表示装置

発明者： 椋木 康雄 ,  桜沢 守
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (2件)： 高松 猛 ,  矢澤 清純
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-334792
公開番号（公開出願番号）：特開2009-155455
出願日： 2007年12月26日
公開日（公表日）： 2009年07月16日
要約：

【課題】製造時に発煙や油汚染を生じさせずに、比較的容易な操作によって得られ、光学フィルムとして、レタデーションの発現性を調整でき、透湿度を低減化させ、優れた環境耐久性を示すセルロースエステルフィルムを提供する。更に、そのようなセルロースエステルフィルムを用いた位相差フィルム、優れた偏光板や液晶表示装置を提供する。【解決手段】セルロースエステルフィルムとして、セルロースエステルと、数平均分子量が1000〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる高分子量可塑剤とを含有し、該高分子量可塑剤中の数平均分子量が500以下の成分の含有量が10質量%以下であることを特徴とする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

セルロースエステルと、数平均分子量が1000〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる高分子量可塑剤とを含有し、該高分子量可塑剤中の数平均分子量が500以下の成分の含有量が10質量%以下であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。

IPC (5件)：

C08L 1/10 ,  C08L 67/02 ,  C08J 5/18 ,  C08K 9/00 ,  C08G 63/90

FI (5件)：

C08L1/10 ,  C08L67/02 ,  C08J5/18 ,  C08K9/00 ,  C08G63/90

Fターム (25件)：

4F071AA09 ,  4F071AA44 ,  4F071AA81 ,  4F071AE04 ,  4F071AF07 ,  4F071AF29 ,  4F071AF35 ,  4F071AF54 ,  4F071AH19 ,  4F071BC01 ,  4F071BC12 ,  4J002AB02W ,  4J002CF03X ,  4J002FB01X ,  4J002FB05X ,  4J002FD02X ,  4J002GP00 ,  4J029AA03 ,  4J029AB07 ,  4J029AC01 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE03 ,  4J029AE04 ,  4J029KH05

引用特許：

出願人引用 (3件)

• ハロゲン化銀写真感光材料の劣化防止法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-190299   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 偏光板用保護フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-211276   出願人：コニカ株式会社
• 位相差板、偏光板及び液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-181835   出願人：コニカミノルタオプト株式会社