特許
J-GLOBAL ID:200903031524285256

ハンガーゴムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160363
公開番号(公開出願番号):特開平10-009339
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 車体組付時にスリットの間隙が適度なものとなり、所期の特性を発揮し得るハンガーゴムを容易に製造する。【解決手段】 略均一な厚さの長円形状をなし、車体および排気管の掛止具がそれぞれ挿入される第1,第2取付孔12,13と、スリット状の第1,第2空洞部14,15とが貫通形成されてなる中間ゴム体を金型成形する。次いで、この中間ゴム体に対し、一対のストッパ部18,19を切り離すように両空洞部14,15間を切断することによって、両端でそれぞれ空洞部14,15に至るスリット16を形成する。
請求項(抜粋):
自動車の排気管と、この排気管を支持する車体との間に設けられるハンガーゴムの製造方法において、略均一な厚さの長円形状をなし、この長円の両端部に、上記車体および排気管の掛止具がそれぞれ挿入される第1の取付孔および第2の取付孔を有するとともに、上記第1の取付孔と第2の取付孔とを結ぶ線の両側に、この線と略平行なスリット状の第1の空洞部および第2の空洞部が貫通形成されてなる中間ゴム体を金型成形した後、この中間ゴム体に対し、両空洞部間の一対のストッパ部を切り離すように両空洞部間を切断することによって、一端で上記第1の空洞部に至るとともに、他端で上記第2の空洞部に至るスリットを形成したことを特徴とするハンガーゴムの製造方法。

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