特許
J-GLOBAL ID:200903031525086613

車両のサスペンシヨン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251178
公開番号(公開出願番号):特開平5-085135
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成でもって車両のロール剛性を可変となし、悪路の走破性と通常走行時の走行安定性とを共に有効に向上させる。【構成】 左右の車輪3FL,3FRに各々対応して、コイルスプリング22,23とエアばね式ダンパー24,25とを並設する。上記両エアばね式ダンパー24,25のエア室24a,25a同士を連通路31で連通し、該連通路31に遮断弁32を介設する。そして、制御ユニット11の制御の下に、悪路走行時に遮断弁32を開いて車両のロール剛性を低くし、通常走行時に遮断弁32を閉じて車両のロール剛性を高める。また、車両の直進走行時にも遮断弁32を開けるが、その際の連通抵抗を悪路走行時のそれよりも大きくする。
請求項(抜粋):
左右の車輪に各々対応して設けられた左右一対の機械式ばね手段と、該両ばね手段と各々並設された流体式ダンパーと、上記両流体式ダンパーの流体室同士を連通する連通路と、該連通路に介設された遮断弁と、車両が走行する路面が悪路であることを判定する悪路判定手段と、該悪路判定手段からの信号を受け、少なくとも悪路走行時に上記遮断弁を開くよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両のサスペンション装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 21/10

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