特許

J-GLOBAL ID：200903031526179755

硬化性樹脂組成物、液晶表示素子用シール剤、液晶表示素子用封口剤、液晶表示素子用上下導通材料及び液晶表示素子

発明者： 谷川 満 ,  渡邉 貴志 ,  尾山 雄一 ,  山本 拓也
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-394617
公開番号（公開出願番号）：特開2005-015758
出願日： 2003年11月25日
公開日（公表日）： 2005年01月20日
要約：

【課題】液晶表示素子用シール剤、液晶表示素子用封口剤及び液晶表示素子用上下導通材料の少なくとも一つとして用いた場合に、未硬化時に液晶と接した場合であっても重合開始剤が液晶材料中に溶出することがなく、また、硬化後の重合開始剤の残渣体が液晶再配向時の加熱でアウトガスにならず、低電圧駆動性、高コントラスト、明度等に優れ、しかも、抵抗が大きく、電圧保持率が高い液晶表示素子が得られる硬化性樹脂組成物、液晶表示素子用シール剤、液晶表示素子用封口剤、液晶表示素子用上下導通材料、及び、これらを用いてなる液晶表示素子を提供する。【解決手段】光及び/又は熱を照射することにより2つの活性ラジカル種に解離するラジカル重合開始基と、水素結合性官能基と、2つ以上の反応性官能基とを1分子中に有するラジカル重合開始剤を含有する硬化性樹脂組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

光及び/又は熱を照射することにより2つの活性ラジカル種に解離するラジカル重合開始基と、水素結合性官能基と、2つ以上の反応性官能基とを1分子中に有するラジカル重合開始剤を含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08F4/00 ,  C08F2/50 ,  C09K3/10 ,  G02F1/1339 ,  G02F1/1345

FI (6件)：

C08F4/00 ,  C08F2/50 ,  C09K3/10 B ,  C09K3/10 Z ,  G02F1/1339 505 ,  G02F1/1345

Fターム (33件)：

2H089LA15 ,  2H089MA04Y ,  2H089MA04Z ,  2H089NA32 ,  2H089NA42 ,  2H089NA44 ,  2H089NA45 ,  2H089PA19 ,  2H089QA16 ,  2H089TA01 ,  2H089TA02 ,  2H089TA06 ,  2H092GA39 ,  2H092HA16 ,  2H092HA17 ,  2H092NA18 ,  2H092NA29 ,  2H092PA01 ,  2H092PA04 ,  4H017AA27 ,  4H017AA31 ,  4H017AA39 ,  4H017AB08 ,  4H017AC01 ,  4H017AC07 ,  4H017AC16 ,  4H017AD06 ,  4H017AE05 ,  4J011SA89 ,  4J015EA02 ,  4J015EA03 ,  4J015EA04 ,  4J015EA07

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 液晶デバイス及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-338715   出願人：大日本インキ化学工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開平4-253710
  
• 特開平4-305574
  
• 光重合開始剤、これを含有するエネルギー線硬化性組成物及びその硬化物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-332896   出願人：日本化薬株式会社
• カチオン性ラテックス及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-032004   出願人：富士ゼロックス株式会社