特許
J-GLOBAL ID:200903031531167447
雑音軽減方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105372
公開番号(公開出願番号):特開平7-038454
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 雑音状態が変化しても良好に雑音を軽減し、かつ聴感性をよくする。【構成】 入力信号を数10ミリ秒(フレーム)ごとにその状態が、雑音のみの状態20、雑音が存在し音声が話頭または話尾の状態21、雑音が存在し、音声が定常の状態22の何れであるかを判定し、状態20で雑音のARモデルおよび電力を推定し、音声の推定電力に0.1を乗じて小に修正し、状態21では状態20で求めた雑音の推定電力に0.7を乗じて小に修正し、状態22では修正なしとしてその各フレームの推定統計量を用いて、フィルタ係数を計算して、そのフィルタ係数で入力信号をカルマンフィルタリング処理して雑音の軽減を適応的に強くしたり、弱くしたりする。
請求項(抜粋):
入力信号から音声の統計量を推定し、この音声の統計量と、上記入力信号中の雑音の統計量とを用いてフィルタ係数を算出し、そのフィルタ係数により上記入力信号をフィルタリング処理する雑音軽減方法において、上記入力信号中の無音区間を検出し、その検出した無音区間における上記入力信号から上記雑音の統計量を推定することを特徴とする雑音軽減方法。
引用特許:
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