特許
J-GLOBAL ID:200903031532335602

センサ測定器の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170781
公開番号(公開出願番号):特開平9-023570
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】センサ部を地中に埋設させて測定を行うセンサ測定器において、そのセンサ部を電食と落雷との両者から保護することができるセンサ測定器の保護装置を提供する。【解決手段】地中に埋設する外殻ケース4内にひずみゲージ等のセンサ素子3を絶縁して収容したセンサ部1と、センサ素子3にシールドケーブル8により被覆された信号ケーブル6を介して接続された測定器本体2とを備えたセンサ測定器において、外殻ケース4とシールドケーブル8とをアレスタ9を介して接続し、センサ素子3と外殻ケース4との間に避雷器11を介装する。アレスタ9は、外殻ケース4及びシールドケーブル8間の電圧が所定の閾値をこえると導通し、閾値以下では遮断状態となる。避雷器11は、センサ素子3及び外殻ケース4間の所定値以上の高電圧が発生するのを阻止する。
請求項(抜粋):
地中に埋設された外殻ケース内に該外殻ケースと絶縁してセンサ素子を収容してなるセンサ部と、該センサ部のセンサ素子の出力信号を測定すべく該センサ素子に信号ケーブルを介して接続され、該センサ部と離間して設けられた測定器本体と、前記信号ケーブルを被覆し、前記測定器本体を介して接地されたシールドケーブルとを備えたセンサ測定器において、前記センサ部を電食及び落雷から保護する装置であって、前記シールドケーブルと前記センサ部の外殻ケースとを、その両者間の電位差が所定の閾値以下では遮断し、該電位差が該閾値を越えたときに導通するアレスタを介して接続したことを特徴とするセンサ測定器の保護装置。
IPC (4件):
H02H 7/00 ,  G01R 19/00 ,  H02H 9/06 ,  H05K 9/00
FI (4件):
H02H 7/00 Z ,  G01R 19/00 Z ,  H02H 9/06 ,  H05K 9/00 L

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