特許
J-GLOBAL ID:200903031535307367

高沸点炭化水素による連続洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108923
公開番号(公開出願番号):特開平7-278862
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】金属加工プロセスにおいて、特に帯状または線状の加工体を連続洗浄する方法で、洗浄能力は従来のアルカリ電解洗浄法と遜色なく(残留油分で確認した)、珪酸吸着によるめっき妨害作用はなく、環境破壊はなく、作業環境への影響は少なく、火災発生の危険は少なく、排水はないので排水処理装置は必要としない、省コストな連続洗浄方法を提供する。【構成】高沸点の炭化水素又はそれに水を添加したものを洗浄液として使用して、スプレ、ジェット流等の機械的撹拌作用又は電解の併用により洗浄し、真空乾燥する。高沸点炭化水素としてNMP、NSクリーン、ナフテゾール等を使用する。また、老化した洗浄液は真空蒸留することにより、炭化水素を再生回収し洗浄液として循環使用する。
請求項(抜粋):
金属加工プロセスにおける連続洗浄方法において、1.高沸点炭化水素を洗浄液として使用して洗浄し、洗浄後に真空乾燥により被洗浄体表面に残留している高沸点炭化水素等を除去する工程2.使用した洗浄液を、真空蒸留することにより高沸点炭化水素を回収し、洗浄液として循環使用する工程を含むことを特徴とする高沸点炭化水素による連続洗浄方法
IPC (7件):
C23G 5/04 ,  B08B 3/08 ,  C11D 7/24 ,  C23G 1/36 ,  C23G 3/02 ,  C25D 5/34 ,  C23C 22/78

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