特許
J-GLOBAL ID:200903031537682882

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399416
公開番号(公開出願番号):特開2005-168080
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】できるだけ簡略な回路構成で、スイッチング周波数制御方式により安定化を図るワイドレンジ対応の電源回路を提供する。【解決手段】共振形コンバータを備えるスイッチング電源回路において、商用交流電源のレベルに応じて、絶縁コンバータトランスの一次側巻線の巻数を切り換えるようにして構成する。これにより、商用交流電源のレベルに応じて、一次側共振回路の共振周波数が切り換えられ、例えば商用交流電源の定格レベルごとに応じて、安定化のために必要なスイッチング周波数の制御範囲も個々に設定されることになる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力された商用交流電源の等倍に対応するレベルの整流平滑電圧を生成する整流平滑電圧生成手段と、 上記整流平滑電圧を直流入力電圧として入力してスイッチング動作を行うものとされ、2つのスイッチング素子をハーフブリッジ結合して形成されるスイッチング手段と、 上記各スイッチング素子をスイッチング駆動するスイッチング駆動手段と、 少なくとも、上記スイッチング手段のスイッチング動作により得られるスイッチング出力が供給される一次側巻線と、該一次側巻線に得られたスイッチング出力としての交番電圧が励起される二次巻線とを巻装して形成される絶縁コンバータトランスと、 少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの一次側巻線の漏洩インダクタンス成分と、自身のキャパシタンスとによって、上記スイッチング手段の動作を共振形とする一次側共振回路が形成されるようにして設けられる一次側共振コンデンサと、 上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して、整流動作を行うことで二次側直流出力電圧を生成するように構成された直流出力電圧生成手段と、 上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて上記スイッチング駆動手段を制御して、上記スイッチング手段のスイッチング周波数を可変することで、二次側直流出力電圧に対する定電圧制御を行うように構成された定電圧制御手段と、 上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、上記一次側巻線の巻数を切り換えるように構成される切換手段と、 を備えることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (2件):
H02M3/28 M ,  H02M3/28 Q
Fターム (18件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AS01 ,  5H730BB26 ,  5H730BB57 ,  5H730BB62 ,  5H730CC01 ,  5H730DD03 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730DD41 ,  5H730EE03 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730XX12 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-101521   出願人:ソニー株式会社

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