特許
J-GLOBAL ID:200903031540178419
ポリエステル溶融紡糸用口金
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331343
公開番号(公開出願番号):特開平7-189013
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】ポリエステル溶融紡糸用口金として、口金吐出孔周辺部の汚れの発生および堆積を抑制し、紡糸生産工程のより安定化とともに、糸の断面形状や太さをより均一に保ち、糸品質を一層安定化させることにある。【構成】ポリマ吐出孔が流入部3、絞り部4および吐出部5から構成されている溶融紡糸口金において、下記要件AおよびBを満足する。A.絞り部4が2段階以上でポリマの吐出方向に連続して小径化されており、ポリマ流入角度,θ1 が吐出孔の中心軸に対して20〜50 ゚、ポリマ流入角度, θ2 が吐出孔の中心軸に対して3〜20 ゚、θ1 とθ2 の差が,式θ1 -θ2 ≧15 ゚を満足する。B.吐出部5の直径Dが0.1〜0.5mm、吐出部5の長さLと直径Dの比,L/Dが0.01〜0.1である。
請求項(抜粋):
ポリマ吐出孔が流入部、絞り部および吐出部から構成されている溶融紡糸口金において、下記(A)および(B)の要件を満足することを特徴とするポリエステル溶融紡糸用口金。(A)絞り部が2段階以上でポリマの吐出方向に連続して小径化されており、流入部に直結する流入角度(θ1 )が吐出孔の中心軸に対して20〜50 ゚であり、吐出部に直結する流入角度(θ2 )が吐出孔の中心軸に対して3〜20 ゚であり、θ1 とθ2 の差が下式を満足する。θ1 -θ2 ≧15 ゚(B)吐出部の直径(D)が0.1〜0.5mmであり、吐出部の長さ(L)と直径(D)の比(L/D)が0.01〜0.1である。
IPC (2件):
D01D 4/02
, D01F 6/62 301
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