特許
J-GLOBAL ID:200903031540208911

アンモニアを含む排水の脱窒素処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088231
公開番号(公開出願番号):特開平9-276896
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア含有排水の生物学的硝化において、NH4+濃度が1000mg-N/Lより低い排水に対しても、アルカリ度の測定等を必要とすることなく、容易かつ確実にNO2 型硝化を行ってNH4 NO2 を生成させる。【解決手段】 NH4+≧500mg-N/L以上の排水を2分割して第1流分を生物学的硝化処理してNO2-を生成させた後、第2流分と混合して生成するNH4 NO2 を分解する。【効果】 第2流分は第1流分の硝化処理液のNO2-と等当量のNH4+を含有することから、第1流分の硝化処理液と第2流分とを混合することで、NH4 NO2 が確実に生成する。
請求項(抜粋):
アンモニアを500mg-N/L以上含む排水を脱窒素処理する方法において、該排水を2分割し、一方を生物学的硝化処理して亜硝酸イオンを生成させた後、他方と混合して生成する亜硝酸アンモニウムを分解することを特徴とするアンモニアを含む排水の脱窒素処理方法。

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