特許
J-GLOBAL ID:200903031540227169

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225285
公開番号(公開出願番号):特開2001-052917
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 表面が樹脂層に覆われたリング状のコア1と、該コア1の周囲に装着されたコイル2とを具えたコイル装置において、断面が矩形若しくは台形の角線21からコイル2を形成して、巻線の占積率を向上させると共に、角線21の端部22を簡易な構造でコア1に固定する。【解決手段】 本発明に係るコイル装置において、コア1の外周面には、コイル2を形成する角線21の両端部22、22を保持するための複数の保持片3、3が突設され、各保持片3には、角線21の端部22が嵌まる凹部31が形成され、該凹部31は、コア1の外側に向かって開口すると共にコア1の中心へ向かって奥が拡大し、角線21の端部22は、凹部31の内部若しくは凹部31の手前で捻られて向きを変えることにより、凹部31から脱出不能に拘束されている。
請求項(抜粋):
表面が樹脂層に覆われたリング状のコア(1)と、該コア(1)の周囲に装着されたコイル(2)とを具えたコイル装置において、コイル(2)は、断面が矩形若しくは台形の角線(21)をコア(1)の表面に螺旋状に巻回して形成され、コア(1)の外周面には、コイル(2)を形成する角線(21)の両端部(22)(22)を保持するための複数の保持片(3)(3)が突設され、各保持片(3)には、角線(21)の端部(22)が嵌まる凹部(31)が形成され、該凹部(31)は、コア(1)の外側に向かって開口すると共にコア(1)の中心へ向かって奥が拡大し、角線(21)の端部(22)は、凹部(31)の内部若しくはその近傍で捻られて、凹部(31)の内部で向きを変えることにより、凹部(31)から脱出不能に拘束されていることを特徴とするコイル装置。
IPC (5件):
H01F 5/04 ,  H01F 5/00 ,  H01F 27/02 ,  H01F 27/29 ,  H01F 30/00
FI (7件):
H01F 5/04 D ,  H01F 5/00 F ,  H01F 5/00 X ,  H01F 15/02 L ,  H01F 15/10 Q ,  H01F 31/00 F ,  H01F 31/00 G
Fターム (8件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070AB10 ,  5E070BA14 ,  5E070CA16 ,  5E070DA03 ,  5E070DA11 ,  5E070EB08

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