特許
J-GLOBAL ID:200903031543423511

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171378
公開番号(公開出願番号):特開2000-005186
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的はバスケットが全開時も十分な捕捉形状を呈し、しかもバスケットの開きを種々の大きさに容易に調節可能な内視鏡用処置具を提供する。【解決手段】バスケット5は、先端から手元側基端に至る、複数の弾性ワイヤ7を有すると共に、各弾性ワイヤ7の先端と手元側基端をそれぞれ結束し、上記弾性ワイヤ7における先端から手元側基端部に至る途中部分には複数の屈曲点10,11a〜11c,12を形成し、最先端の屈曲点10は内側向きに屈曲して形成し、上記屈曲点10とその後方に最初に位置する屈曲点11aとの間の辺の長さ及び屈曲点11aとこの後方に最初に位置する屈曲点11bとの間の辺の長さに比べて、屈曲点11bとこの後方に最初に位置する屈曲点11cとの間の辺の長さ及び屈曲点11cとこの後方に位置する屈曲点11dとの間の辺の長さを長く形成したものである。
請求項(抜粋):
シース内に進退自在に挿通した操作ワイヤの先端に、複数の屈曲点を有する弾性ワイヤを用いて拡開、及び収縮自在な構成とした処置部を連結して設け、この処置部をシースの先端から出し入れするようにした内視鏡用処置具において、上記処置部は、複数の弾性ワイヤ部を有すると共に、各弾性ワイヤ部の先端と手元側基端をそれぞれ結束し、上記弾性ワイヤ部における先端から手元側基端部に至る途中部分には複数の屈曲点を形成し、最先端の屈曲点は内側向きに屈曲して形成し、上記最先端の屈曲点の後方に外側向きに屈曲した3つ以上の屈曲点を設け、少なくとも、上記最先端の屈曲点とその後方に最初に位置する第1屈曲点との間の辺の長さ、及び第1屈曲点とこの後方に最初に位置する第2屈曲点との間の辺の長さに比べて、第2屈曲点及び第2屈曲点より後方に位置する屈曲点の中から選んだ隣接する屈曲点の間で形成する2つ以上の辺の長さがいずれも長いことを特徴とする内視鏡用処置具。
Fターム (3件):
4C060EE22 ,  4C060KK06 ,  4C060KK17

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