特許
J-GLOBAL ID:200903031543801443

人工関節用増補装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331412
公開番号(公開出願番号):特開平9-276305
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 人工関節の構成部材内に確実、且つ、容易に取り付けられる人工関節増補システムを提供すること。【解決手段】 人工関節の大腿骨部等の移植可能な人工骨用増補システムは、孔部を設けてなる増補ブロックを有する。拡張可能な遠位端を有するとともに、増補ブロックの1つの面を越えて延在するコレットが、孔部内に配置される。このコレットの近位端は、コレットと連通してコレットを拡張するようにしてある拡張ピンを受ける穴を有する。コレットの遠位端は、人工関節の取付穴内にはめ込まれるようになっている。増補ブロックを人工関節の適当な面に配置すると共に、コレットの遠位端を上記取付穴内に配置する。拡張ピンの前進によってコレットの遠位端を拡張させ、これにより取付穴の内壁に摩擦的および/または機械的に係合させ、増補システムを人工関節に堅固に固定する。この拡張ピンはコレットの孔部内の対応ねじと噛み合うねじ部を有してもよい。またピンとコレット孔部はラチェットおよびつめ状の表面特徴部を有することができる。
請求項(抜粋):
人工関節上に取付可能な増補ブロックであり、第1の遠位面と対向する第2の近位面を有する該増補ブロックと、前記ブロックに形成され、該ブロックの前記第1面と第2面との間に延在する孔部と、拡張できる直径を有する遠位端の軸が前記増補ブロックの第1面を越えて延在するように、前記孔部内に配置されるようになっている拡張コレットと、前記拡張コレット内に少なくとも部分的に延在する内孔と、前記拡張コレットの内孔内に配置可能な、前記軸の直径を拡張するためのセットピン手段とを具備する人工関節用増補装置。
IPC (2件):
A61F 2/38 ,  A61B 17/58 310
FI (2件):
A61F 2/38 ,  A61B 17/58 310
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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