特許

J-GLOBAL ID：200903031543887739

差動トランスおよびそれを用いた測定装置

発明者： 高橋 雄二 ,  今井 勝徳
出願人/特許権者： 豊田工機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-266893
公開番号（公開出願番号）：特開平9-113203
出願日： 1995年10月16日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】 周囲の温度変化に係わらず、コアと差動コイルの相対変位量に応じた一定の検出値が得られる差動トランスの提供。【解決手段】 非磁性体からなる円筒状のボビンの外周面に1つの一次コイル32および2つの二次コイル33,34を巻回した差動コイル35と、前記差動コイル内に軸線方向移動可能に嵌装された磁性体からなるコア36とから構成され、前記コア36と前記差動コイルとの相対変位量を検出する差動トランスにおいて、前記2つの二次コイルを抵抗率の温度係数が異なる少なくとも2種類の導線Aと導線Bとを所定の割合で結線した複合導線によって構成したことを特徴とする差動トランス。

請求項（抜粋）：

非磁性体からなる円筒状のボビンの外周面もしくは内周面に1つの一次コイルおよび2つの二次コイルを巻回した差動コイルと、前記差動コイル内に軸線方向移動可能に嵌装された磁性体からなるコアとから構成され、前記コアと前記差動コイルとの相対変位量を検出する差動トランスにおいて、前記2つの二次コイルを抵抗率の温度係数が異なる少なくとも2種類の導線を所定の割合で結線した複合導線によってそれぞれ構成したことを特徴とする差動トランス。

IPC (3件)：

G01B 7/00 ,  B23Q 17/20 ,  B24B 49/14

FI (3件)：

G01B 7/00 D ,  B23Q 17/20 A ,  B24B 49/14