特許
J-GLOBAL ID:200903031544684106

光アイソレータの放熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251271
公開番号(公開出願番号):特開2007-065289
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 光アイソレータの機能を損なうことなくファラデー素子の温度上昇を抑制し、安定した光学特性を得る。【解決手段】 外熱伝導カバー体3内にアイソレータホルダ2を収納し、アイソレータホルダ2内に磁気光学結晶膜12、第1及び第2の熱伝導部6,7,8,9、偏光子15,16及び磁石18をそれぞれ配置し、第2の熱伝導部8,9の一部に屈曲可能な放熱フィン10,11を設け、磁気光学結晶膜12の両面に第1の熱伝導部6,7を装着し、第1の熱伝導部の外側に第2の熱伝導部8,9を配置し、放熱フィン10,11をアイソレータホルダ2のガイド開口部2a,2bを通過させ、外熱伝導カバー体の引き出し開口部3cから外熱伝導カバー体の外部に導き、外端部10a,11aを外部溝4d,5dに接触させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に光アイソレータの本体を構成している素子である磁気光学結晶膜、偏光子及び磁石をそれぞれ配置してあるアイソレータホルダと、このアイソレータホルダを被覆している外熱伝導カバー体と、上記アイソレータホルダ内に設けてある第1及び第2の熱伝導部と、この第2の熱伝導部の一部である屈曲可能な放熱フィンとを具備しており、 上記アイソレータホルダは、上記外熱伝導カバー体に向けて開口している放熱フィン用のガイド開口部を形成してあり、 上記外熱伝導カバー体は、上記ガイド開口部側に開口している放熱フィン用の引き出し開口部を形成してあり、 上記第1の熱伝導部は、上記磁気光学結晶膜の少なくとも片面側に設けてあり、 上記第2の熱伝導部は、上記第1の熱伝導部を挟んで上記磁気光学結晶膜とは反対側に位置しかつ、上記第1の熱伝導部に隣接して設け、光路上に穴を開けてあり、 上記放熱フィンは、上記磁石内から間隙を空けてその側方に延伸し、上記ガイド開口部から引き出し開口部を経て上記外熱伝導カバー体の外部に導き出されていると共に外端部が上記外部に接触している ことを特徴とする光アイソレータの放熱構造。
IPC (1件):
G02B 27/28
FI (1件):
G02B27/28 A
Fターム (3件):
2H099BA02 ,  2H099CA05 ,  2H099DA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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