特許
J-GLOBAL ID:200903031549046329

垂直配向型の液晶表示デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334863
公開番号(公開出願番号):特開平10-161127
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 垂直配向型の液晶表示デバイスでは液晶分子にプレティルト角を付与するとコントラスト比の低下が顕著に現れるが、適正な配向規制力を与えながらコントラスト比の低下を抑制した構成を提供する。【解決手段】 透明基板21側は能動要素を含まず、良好な平坦性を有しているのに対し、能動素子基板11側には能動素子が層形成されているためにその近傍に横方向電界が発生し易く、またその表面は凹凸を有することが多いために配向不良が生じ易い。各基板11,21でのプレティルト角を同一とせず、より強い配向規制力が求められる能動素子基板11側のプレティルト角α1を透明基板21側のプレティルト角α2より大きく設定する。プレティルト角α1,α2の付与は配向膜12,24で行うが、SiO2の斜方蒸着又はポリイミド膜のラビング処理による。
請求項(抜粋):
共通電極膜と配向膜が形成された第1基板と、少なくとも電圧を変化させる能動要素層と配向膜が形成された第2基板と、前記の第1基板と第2基板の間に挾装封止された液晶層とからなる垂直配向型の液晶表示デバイスにおいて、前記第2基板の配向膜が与えるプレティルト角を前記第1基板の配向膜が与えるプレティルト角より大きく設定したことと特徴とする垂直配向型の液晶表示デバイス。
IPC (4件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 515 ,  G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/136
FI (4件):
G02F 1/1337 ,  G02F 1/1337 515 ,  G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/136

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