特許
J-GLOBAL ID:200903031551482063

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057762
公開番号(公開出願番号):特開2000-257721
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルシール自体や回転機器の加工精度,組み立て精度に多少の問題がある場合や外乱要因によりメカニカルシール自体や回転機器が変形した場合にも、密封端面の平行性を確保,維持することができ、良好なシール機能を発揮させることができるメカニカルシールを提供する。【解決手段】 回転密封環6を、回転軸12に形成した環状凹部11に、径方向及び軸線方向に変位可能に遊嵌保持させると共に、回転密封環6と環状凹部11との対向面間に、回転密封環6の径方向及び軸線方向への変位を弾性変形のみによって許容する複数のOリング17,18,33を装填してある。回転密封環6と回転軸12との間は、Oリング17,18,33の少なくとも一つにより、二次シールされる。
請求項(抜粋):
回転軸に設けられた回転密封環とシールケースに回転密封環に対向して設けられた静止密封環との相対回転作用により、その相対回転部分の内周側領域と外周側領域とをシールするように構成されたメカニカルシールにおいて、回転密封環を、回転軸の外周部に形成した環状凹部に、径方向及び軸線方向に変位可能に遊嵌保持させると共に、回転密封環と環状凹部との対向面間に、回転密封環の径方向及び軸線方向への変位を弾性変形のみによって許容する複数の弾性部材を装填してあり、これらの弾性部材の少なくとも一つが、回転密封環と回転軸との間を二次シールするOリングであることを特徴とするメカニカルシール。
FI (2件):
F16J 15/34 B ,  F16J 15/34 Z
Fターム (6件):
3J041AA04 ,  3J041BA04 ,  3J041BB05 ,  3J041BD01 ,  3J041DA10 ,  3J041DA12

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