特許
J-GLOBAL ID:200903031554878081

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035852
公開番号(公開出願番号):特開平10-230731
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 送風扇や冷風扇を設置することなく、路線バスの混み具合に応じて、座席側の空調ゾーンに向けて吹き出す冷風量と立席側の空調ゾーンに向けて吹き出す冷風量とを簡単に調節することのできる路線バス用冷房装置1を提供する。【解決手段】 路線バスの客室内の乗客数が多い場合は、冷風量調節ドア9を大きく広げて冷風ダクト4の座席側通路4bの開度よりも立席側通路4dの開度を大きくすることにより、各座席側吹出口21から座席側の空調ゾーンに向けて吹き出す冷風量よりも、各立席側吹出口22から立席側の空調ゾーンに向けて吹き出す冷風量を多くする。それによって、路線バスの客室のうち立席側の乗客の冷風感が向上する。逆に、路線バスの客室内の乗客数が少ない場合は、各座席側吹出口21からのみ冷風を吹き出すようにすることで、路線バスの客室のうち座席側の乗客の冷風感が向上する。
請求項(抜粋):
(a)客室を空調する空調ユニットと、(b)この空調ユニットの空気の流れ方向に下流側に連結され、前記空調ユニットから前記客室のうちの座席側の空調ゾーンへ向けて空気を吹き出す第1吹出口、および前記空調ユニットから前記客室のうちの立席側の空調ゾーンへ向けて空気を吹き出す第2吹出口が開口した空調ダクトと、(c)前記客室内の乗客数に基づいて、前記第2吹出口から前記立席側の空調ゾーンに吹き出す空気の吹出風量を調節する吹出風量調節手段とを備えた空気調和装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-358919
  • 特開平4-358919

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