特許
J-GLOBAL ID:200903031556602890
インターフェロン応答を抑制する方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004014620
公開番号(公開出願番号):WO2005-035765
出願日: 2004年10月05日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
本発明は、オルトミクソウイルス科ウイルスのNP蛋白質によりインターフェロン応答を抑制する方法を提供する。インターフェロン応答を抑制する作用は、インフルエンザウイルスA/PR/8/34株由来のNP蛋白質で特に強かった。NP蛋白質を用いれば、IFN応答を抑制することにより宿主防御反応および免疫応答を減弱させることが可能である。例えば、ウイルスを遺伝子治療用ベクターとして利用する場合、ベクター搭載治療用遺伝子の発現を持続させる或いはベクター自身の免疫原性を減弱するために、NP蛋白質を発現させることによって、宿主の抗ウイルス活性を減弱させることができる。このようなベクターは、インビボにおける遺伝子治療用ベクターとして有用である。
請求項(抜粋):
オルトミクソウイルス科ウイルスのNP蛋白質を細胞に導入または発現させる工程を含む、インターフェロン応答を抑制する方法。
IPC (5件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, A61K 39/145
, A61K 35/76
, A61P 31/16
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 B
, A61K39/145
, A61K35/76
, A61P31/16
Fターム (23件):
4B024AA01
, 4B024BA22
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B065AA90X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C085AA03
, 4C085BA55
, 4C085BB11
, 4C085CC08
, 4C085DD23
, 4C087AA03
, 4C087BC83
, 4C087CA12
, 4C087ZB33
前のページに戻る