特許
J-GLOBAL ID:200903031558120663

多板クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139153
公開番号(公開出願番号):特開平5-332371
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 2つのプレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、大型化や製造コスト増を招くことなくクラッチフェーシングの耐久性向上を図ること。【構成】 リテーニングプレート32(支持部材)の支持部を凸曲面とし、この凸曲面支持部32aの曲率中心位置Oをドリブンプレート41に設けられるフェーシング42a,42bのほぼ平均径の位置Rに設定した。尚、凸曲面支持部32aに代えてテーパ面支持部32cとしても良い。さらに、スナップリングの形状を皿ばね形状とし、その皿ばねスナップリング345の内径位置をドリブンプレート41に設けられるフェーシング42a,42bのほぼ平均径の位置Rに設定しても良い。
請求項(抜粋):
駆動部材及び従動部材のそれぞれに軸方向移動可能に設けられる駆動プレート及び従動プレートと、交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結力を付与する押圧部材と、該押圧部材により加えられた締結の反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、前記押圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または支持部を凸曲面とし、この凸曲面の曲率中心位置をプレートに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設定したことを特徴とする多板クラッチ。
IPC (3件):
F16D 25/0638 ,  F16D 25/06 ,  F16H 45/02

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