特許
J-GLOBAL ID:200903031558410777
偏光子及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119226
公開番号(公開出願番号):特開平6-308326
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 従来の偏光子に代わる量産性に優れ、特性の良い偏光子及びその製造方法に関する。【構成】 光学素子と、その表面に接着剤を介在して接合した屈折率nB1、nB2及び厚さdB を有し且つ(nB1-nB2)dB =(M+1/2)λ(ここにMは任意の整数、λは光の波長)を満足する複屈折材料と、前記複屈折材料に前記光学素子に達する深さで設けた一定間隔の溝と、前記溝に充填した充填剤とよりなり、さらに前記光学素子と、接着剤と、前記複屈折材料の一方の屈折率と、前記充填剤の屈折率とがほぼ同一に定められている偏光子。これにより、複屈折材料の厚さのみ精密に研磨すれば良く、他の加工の許容精度は低い。
請求項(抜粋):
光学素子と、その表面に接着剤を介在して接合した2つの固有の直線偏光に対する屈折率nB1、nB2及び厚さdB を有し且つ(nB1-nB2)dB =(M+1/2)λ(ここにMは任意の整数、λは光の波長)を満足する複屈折材料と、前記複屈折材料に前記光学素子に達する深さで設けた一定間隔の溝と、前記溝に充填した充填剤とよりなり、さらに前記光学素子と、接着剤と、前記複屈折材料の一方の屈折率と、前記充填剤の屈折率とがほぼ同一に定められている偏光子。
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