特許
J-GLOBAL ID:200903031564212685

パケット交換ネットワーク内での背圧トラフィックを調整する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142951
公開番号(公開出願番号):特開平8-008973
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本件発明は、ネットワーク上での情報の混雑を制御する方法を提供することを目的とする。【構成】 本件発明の複数のスイッチング素子からなるパケット交換ネットワークで背圧トラフィックを調整する方法は、送信パス内の少なくとも1つの他のスイッチング素子に続く少なくとも1つのスイッチング素子を識別している。少なくとも1つのスイッチング素子は混雑状態のローカルバッファメモリを有しており、背圧信号が少なくとも1つの他のスイッチング素子に送信される。後続スイッチング素子に宛てたパケットは、少なくとも1つの他のスイッチング素子のローカルバッファメモリにキューイングされ、そして、他のスイッチング素子に対するローカルバッファメモリの占有が予め決められたしきい値を何時越えたかが判定される。予め決められたしきい値を越えたことに応答して、他のスイッチング素子は、後続のスイッチング素子から送信される背圧信号を無視し、後続のスイッチング素子にキューイングされたデータを送信する。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子からなるパケット交換ネットワークでの背圧トラフィックを調整する方法であって、各スイッチング素子はそれと関連するローカルバッファーメモリを有し、前記少なくとも1つのスイッチング素子は特定の送信パス内の少なくとも1つの他のスイッチング素子に続き、前記少なくとも1つのスイッチング素子は混雑状態のローカルバッファーメモリを有する方法であって、前記後続スイッチング素子が背圧信号を発生する段階と、前記後続スイッチング素子からの前記背圧信号を前記少なくとも1つの他のスイッチング素子に送信する段階と、前記背圧信号に応答して前記後続スイッチング素子に宛てたパケットを前記少なくとも1つの他のスイッチング素子の前記ローカルバッファーメモリにキューイングする段階と、前記他のスイッチング素子に対する前記ローカルバッファーメモリの占有が予め決められたしきい値を越える時を判定する段階と、そして前記予め決められたしきい値を越えたことに応答して、前記他のスイッチング素子が前記後続のスイッチング素子に前記キューイングされたパケットを送信する段階からなることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/20 G

前のページに戻る