特許
J-GLOBAL ID:200903031565391222

ルータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337488
公開番号(公開出願番号):特開平6-188883
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 被課金回線にルータ装置を接続した場合に、ルーティング情報プロトコルにより定期的に出されるルーティング情報フレームを必要最小限にし、データ転送目的以外の回線使用量を最小にする。【構成】 回線にRI(ルーティング情報)フレームを送出する場合、前回送出したRIフレームと比較し、一致しているときに送出を停止し、不一致のときに送出する手段と、回線からRIフレームを受けとれないときに、かわりに前回うけたRIフレームを使用してルーティング情報プロトコルを動作させ、LANシステムのトポロジ変化があり、かつルーティング情報の変更の必要が生じた場合に限りRIフレームを回線上に送出する。
請求項(抜粋):
離れた場所に配置されたローカルエリアネットワーク(LAN)間に被課金回線を介して相互に接続され、前記ローカルエリアネットワークとのフレームの送受信を行うLAN入出力部と、前記被課金回線とのフレームの送受信を行う回線入出力部と、フレームのルーティング情報を保持するルーティングテーブルと、前記LAN入出力部または回線入出力部から受信したフレームを前記ルーティングテーブルの情報にしたがってネットワーク層でフレームの中継処理を行う中継処理部と、ルーティング情報(RI)フレームを送受信することにより前記ルーティングテーブルを更新するためにルーティング情報プロトコルの処理を行うルーティング制御部とを備えたルータ装置において、前記ルーティング制御部から送出されたRIフレームと前回送出され保持していたRIフレームとを比較し、一致しているときには送出されたRIフレームを破棄し、一致していないときには保持していたRIフレームを破棄して送出されたRIフレームを保持するとともに、送出されたRIフレームを前記回線入出力部を経由して前記被課金回線に出力するRIフレーム制御部を備えたことを特徴とするルータ装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/14
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/02 F

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